【小型PC】ラズパイ4にマイクラJava Editionをインストールして遊ぼう!【1.16.5】

 マインクラフトっていろんなPCやゲーム機で遊べるようになってるんだけど、Raspberry Pi 4(ラズパイ4)でも動くって知っていました? 「え、ラズパイってなんぞ?」 って方。ラズパイは、手のひらサイズのコンピューターのこと。Amazonなんかで購入できる、超小型のパソコンです。ラズパイにはさまざまな種類があります。いちばん最新のラズパイ4では、CPUのグレードアップに加え、メモリも4GBに増加。数年前のWindowsパソコンのスペックに近づいてきました。

そもそもラズパイってなに?

こんなに小さなコンピューターでマイクラが動くとは、胸熱!

 ラズパイは、手のひらサイズの小さなコンピューターです。ラズパイの歴史は浅く、2012年にラズベリー財団より最初のモデルが発売されました。搭載されているOSは専用のものではありますが、Linuxをベースとした現代的なもの。小型ながらもCPUやメモリなどパソコンとしての動作が必要なハードウェアがすべて入っています。それでいて価格が安く、最新モデルでも1万円以下で購入可能です。

 この記事では、Raspberry Pi 4B 4GBモデルを用いて検証しています。7000円前後で購入することができるRaspberry Pi 4のミドルスペックモデルで、さらに上位の8GBモデルや、下位の2GBモデルも存在します。4GBや8GBといった値はメモリ容量を表しています。ストレージは、別途マイクロSDカードが必要です。今回は64GBのカードを使いました。

 メモ帳やウェブブラウザといったちょっとしたアプリが最初から入っていて、それなりにWindowsパソコンの代わりに使うことが出来ます。ゲームなんかも入っているのですが、その中にMinecraft Pi Editionという、ラズパイ専用のマイクラがあるんです。

Raspberry Pi OSには「Minecraft Pi Editon」というのが入っている。
Pi Editionのタイトル画面。なんだかちょっと違うような……。

 このPi Editionというのは、ゲーム機やスマホで遊べるBedrock Editionとも、PCで遊べるJava Editionとも異なる仕様となっていて、基本的にはクリエイティブモードのみ。Mob(動物やモンスターなどの生命体)は登場しません。代わりに、PythonやScratchといった開発環境を使って操作できるという、一風変わったエディションとなっています。

Pi Editionでゲームを開始してみると、思いっきり簡素なワールドが・・・・・・。

 がっつりマイクラで遊ぼうと思ってPi Editionを起動しようとすると、ちょっとした肩すかしを食らってしまいます(プログラミングしながら遊ぶのも、楽しいものではありますが)。

 一応、公式ではJava EditionのLinux向けインストーラーが配布されていますが、残念ながらラズパイでは使えません。なんとかちゃんとしたマイクラが遊べないものか……。と色々と試してみたのですが、ようやく起動に成功したので、その方法をここに記しておきます。

Pi-Apps経由でマイクラをインストール

  ラズパイにJava Editionのマイクラをインストールする方法は色々ありますが、今回は、Pi-Appsというオープンソースのラズパイ向け統合アプリインストーラーを利用することにしました。Pi-Appsには、ゲームやビジネス向けのさまざまなアプリが登録されていて、難解なコマンドを入力することなくクリック操作でラズパイに機能を追加することができます。

Pi-Apps公式サイト(Github)
https://github.com/Botspot/pi-apps

 では、Pi-Appsをインストールしてみましょう。最初にTerminalを起動し、下記のコマンドを入力して「Enter」キーを押します。すると、GithubからPi-Appsのインストーラーがダウンロードされます。

$ git clone https://github.com/Botspot/pi-apps

 処理が終わったら、下記のコマンドを入力して「Enter」キーを押してみてください。

$ ~/pi-apps/install

 すると、このような画面になるはずです。ここまで来たらPi-Appsのインストールは完了。デスクトップにPi-Appsのショートカットが作成されています。Terminalを閉じて、Pi-Appsのアイコンをダブルクリックしましょう。 

 アイコンをダブルクリックすると、このウィンドウが表示されます。「実行」をクリックします。

 Pi-Appsが起動しました。カテゴリごとにアプリが整理されています。「Games」をクリックして開きましょう。

 Pi-Appsに登録されているゲームの一覧が表示されます。なにやら「Minecraft Bedrock」という気になる項目がありますね・・・・・・。その下の「Minecraft Java」をクリックし、下にある「+」を押してみましょう。

 すると、Terminalが開き、インストール処理が始まります。しばらく待つと下の画面になるので「Enter」キーを押せばインストールは完了です。

マイクラを起動しよう

 インストールが無事完了したら、ラズパイの画面の左上にあるメニューを開き、「ゲーム」をクリックします。すると「Minecraft Launcher」という項目が作成されているはずです。これをクリックします。

 すると、下のような画面が開きます。マイクラJava版を購入したときに登録したメールアドレスとパスワードを入力し、「Log in」をクリック。

 すると、「Minecraft Launcher」が起動しました。昔からPC/Macでマイクラを遊んでいる人にとっては懐かしい画面ですね。そのまま「Play」をクリックします。起動できるバージョンは1.13まで、なんて表記がどこかにあったような気がしますが、今は気にせずそのまま起動しましょう。しばらく待つと・・・・・・。

 キターーー! 見慣れた1.16.xのタイトル画面です。あとはいつものようにゲームを開始。

 起動しましたね! ちなみに、ラズパイはスペックが低いので、最初のチャンク作成にものすごく時間がかかります。2〜3分はかかったかな? あまりに遅いので心配でしたが、無事に起動してホッとしました。めでたしめでたし。

 ゲーム開始直後は5fps程度とめちゃくちゃ不安でしたが、チャンクの読み込みが完了すると、おおよそ15〜20fps程度の速度で動きます。ゲーミングPCでの軽快な動作になれていると、多少ストレスはたまるけれど、遊べないほどではありません。

 Optifineなどの軽量化MODについては、インストールはできたものの、エラーが出て開くことができませんでした。原因を探りつつ、快適に遊べる環境を目指してみたいと思います。いかがでしたか?

 現在、Java Editionでもっとも詳しい攻略本(下記)などを片手に、ラズパイでのマイクラ生活を楽しんでは。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL