【マイクラBE】鉄を無限入手! アイアンゴーレムトラップを作る【スイッチ/PS4/スマホ版】
安定して動作する&サバイバルモードでも作りやすいアイアンゴーレムトラップ! 鉄を取り放題にする建物をつくってみる。鍵となるのはアイアンゴーレム。本来、アイアンゴーレムは村の守護神として頼りになる存在なのだが、安定して鉄をドロップしてくれるという、じつに便利な一面を併せ持っているのだ。
Contents
アイアンゴーレムは死に際に鉄をドロップする
鉄に関するアイテムをドロップするモンスターといえばゾンビだが「鉄の延べ棒」はレアドロップとなっている。一方、村の守り神であるアイアンゴーレムは、倒れる際に3~4個の「鉄の延べ棒」をドロップするのだ。ちょっとかわいそうだけど、これを使わない手はない!
アイアンゴーレムを召喚してみよう
アイアンゴーレムは、コマンドやスポーンエッグを使うまでもなく、鉄ブロックと飾りカボチャをこのように設置することで生み出せるぞ。
アイアンゴーレムのスポーン条件を知ろう
スポーンとは、生物が発生するという意味の言葉。ここでは、アイアンゴーレムのスポーン条件を探ってみた。まずは遠く離れた草原に小さな村をつくってみたのだが、なかなか出現しない。アイアンゴーレムがスポーンするには、建物の有無にかかわらず10人以上の村人と21個以上のベッドが必要となる。
アイアンゴーレムのスポーン場所
アイアンゴーレムは、スポーンする場所にも条件がある。その条件とは、村の中心から半径16マス離れた場所。ただし、村の中心は隠しパラメーターとなっていてプレイヤーが知ることはできない。見極め方は、ネコがスポーンする場所となる。
アイアンゴーレムのスポーン範囲を知る
アイアンゴーレムののスポーン範囲を正確に知っておこう。アイアンゴーレムは村の中心から16×16×16マスの範囲でスポーンする。村の中心は、最初の村人のベッドとなる。多くのベッドがあると、どこが村の中心か絞り込むことが難しくなるので、近くまとめておくといい。
それでは、アイアンゴーレムトラップをつくっていくぞ!
アイアンゴーレムトラップをつくろう
これまでの条件をふまえて、アイアンゴーレムをスポーンさせて自動的に倒す装置、アイアンゴーレムトラップをつくっていく。ここでは23マスの正方形をつくる。この範囲内にアイアンゴーレムがスポーンするよう、あとでベッドの配置を調整していくぞ。
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鉄の延べ棒をためるチェストを配置
アイアンゴーレムが息絶えたあと「鉄の延べ棒」をためていくチェストを配置しておく。装置の内部に入れるように「鉄のドア」「樫の木のボタン」をつけておく。あとからこの中に村人を閉じ込めることになる。ボタンは、内側と外側の療養に取り付けておく必要があるぞ。
鉄じゃないドアは使えない!
樫の木のドアなど、木製のドアを使うと、あとから入れる村人が自由に開閉して出て行ってしまう。村人が10人以下に減るとトラップが機能しなくなるぞ。鉄のドアなら村人が開けられないのだ。
ドロップアイテムの回収部分をつくる
アイアンゴーレムがドロップするアイテムを回収する部分をつくっていく。ここで使うのは「ホッパー」というブロック。「ホッパー」は、つないだ方向にあるブロックへと、アイテムを運んでいく性質がある。あとでつくるアイアンゴーレムの処理部分から「チェスト」までつなげておけば、ドロップした「鉄の延べ棒」を自動で「チェスト」に入れることができるのだ。
村人が逃げられないようにする
「なめらかな石」の内側には、あとの手順でアイアンゴーレムをスポーンさせるために必要な村人を閉じ込めておく。村人が逃げ出せないようにするためには、2マス以上の高さのブロックで囲む必要がある。ここではあとから中を確認できるよう「白のステンドグラス」を使ったぞ。
柵で囲まない理由
「樫の木の柵」でも村人は逃げられなくなるが、あとで設置する溶岩を誤って接触させて火事になることがある。ここでは燃えない素材を使った方が得策だ。
ベッドを設置するための土台をつくる
ベッドを狭い範囲に効率よく設置するには、縦に積み上げるといい。しかし、ベッドの上にベッドを積むように設置することはできない仕様となっている。縦に積むには、最初に土台を作っておき、壊しながら下に重ねて置く必要がある。ここでは、その土台をつくっておく。
ベッドを設置していく
ベッドを補助ブロックの上に配置していく。上から1~2段目は、隙間なく設置すると8×2段の計16個のベッドを配置可能。最下段には5個のベッドを配置する。計21個とアイアンゴーレムをスポーンさせるのに充分な量のベッドを配置できるはずだ。
最大で23個のベッドを置ける
21個ベッドを置いた状態だと、微妙に隙間が空いてしまう。気になるようであれば、このように設置しよう。最大で23個のベッドをおけるようになる。多いにこしたことはないぞ。
内部の湧きつぶしをしておこう
このあとの手順で、建物の上にブロックを敷き詰めていく。内部が暗くなってしまうので、モンスターがスポーンすることがないよう、「たいまつ」を使って湧きつぶしをしておこう。あとで村人を入れたときに、モンスターに襲われる心配がなくなるぞ。
アイアンゴーレムの湧き層をつくる
アイアンゴーレムは通常の動物やモンスターよりも背が高く、スポーンするには3マス以上の空間が必要。つまり、地上から3マス目の部分をブロックで埋めてしまえば、村人たちのいる内部ではなく、その上の層にスポーンするようになるのだ。
水流を整えるためのブロックを置く
4段目にあたる位置に、水流を整えるためのブロックを置いていく。外側から内側に流れるように水流をつくるために、一部分を一段高く設置することで、隙間のない水流が生まれるのだ。ブロックを置く位置が変わるとうまくいかないので、慎重に作業しよう。
アイアンゴーレムを倒すしかけの土台をつくる
湧き層にスポーンしたアイアンゴーレムを倒すには、「溶岩」を使う。ただし、ベッドのすぐそばに溶岩を置くと、ドロップしたアイテムを焼き尽くしてしまう。溶岩を少し高い位置に設置するために、「丸石の壁」を使って支柱をつくっておく。
支柱に看板を付ける
「丸石の壁」の支柱に看板をとりつけよう。看板は、水や溶岩といった、流れるブロックをせき止めて、これ以上下に垂れないようにする役割がある。一般的な木のブロックは溶岩で燃えてしまうが、看板は燃えずに流れを止めるので火事になる心配はない。
溶岩と水を流してみよう
看板の設置が終わったら、溶岩を流してみよう。「丸石の壁」でつくった支柱に向かって「溶岩入りバケツ」を使うと、徐々に広がっていく。溶岩の広がる範囲の下に看板があるので、垂れることはないはずだ。終わったら水を流して水流をつくる。
アイテムを落として水流をチェック
水流がきちんと機能しているか、アイテムを落としてチェックしてみよう。中央のベッドの部分にアイテムが落ちていれば、水流は問題なく機能しているぞ。
トラップの内部に入って最終調整
いよいよアイアンゴーレムトラップづくりも終わりが見えてきた。建物の内部に入り、村人がいちばん上のベッドを伝って上に逃げないよう、「白いステンドグラス」のブロックで遮っていく。こうすることで、村人はベッドを認識しつつ、いちばん上のベッドを使わなくなる。
夜になると村人がベッドを利用する
ワールドに夜が訪れると、村人がベッドを利用しようとする。一番下と中央の段のベッドは利用できるが、一番上のベッドはステンドグラスが邪魔で寝られない。けれどもトラップの機能上は問題ないぞ。
村人を召喚しよう
いよいよ村人を召喚する。クリエイティブモードならスポーンエッグで手軽に召喚できるが、サバイバルモードの場合は2人だけ連れてきて、地面に畑を作って繁殖させるという手もある。中は広いので、畑をつくるのに充分な面積を確保できるぞ。
アイアンゴーレムが湧いて罠にかかるぞ!
アイアンゴーレムは5分50秒の間に1回のタイミングで、ランダムに発生する。装置ができていれば、水流のどこかにアイアンゴーレムがスポーンするはずだ。中央に流され、溶岩で焼かれて「鉄の延べ棒」をドロップするぞ。下のチェストをチェックしてみよう。
以上。鉄のたまるスピードは少々遅めではあるが、不足しがちな「鉄の延べ棒」を全自動で集められる。
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