Raspberry Piを使うために必要なもの

コンピューターには、操作のためのキーボードやマウス、出力のためのモニターなどが必要です。最低限動作させるために必要なものを確認しておきましょう。

コンピューターとして使うために必要なもの

まずは、ラズベリー・パイをコンピューターとして利用する場合に必要なものを用意します。電子工作で使う場合でも、最初の設定や、動作しないなどのトラブルを解消するときにあると便利です。

操作のためのキーボードとマウス

ラズベリー・パイを操作するには、キーボードとマウスが必要です。Raspberry Pi 3 Model BやZero Wなどの機種ではBluetoothが使えますが、セットアップの時点では使うことができません。そのため、USB接続のタイプをおすすめします。キーボードとタッチパッドなどのポインティングデバイスが1つになっているものだと、ケーブルが絡まず使い勝手が向上します。

USB接続のマウス

有線と無線のどちらでもかまいません。USBのレシーバーがあるタイプのマウスは、有線のUSBマウスと同じように使えますが、接続が難しいBluetoothではなく、2.4GHzワイヤレスのタイプを選びます。

USB接続のキーボード

こちらも、マウスと同様に有線と無線のどちらでも使えます。ただし、Bluetoothのタイプは選ばないようにしておきましょう。

タッチパッド付きのキーボード

Raspberry Pi ZeroなどUSB端子の数が少ない場合は、タッチパッドとキーボードが一体になっているものを選びます。1つの接続でマウスとキーボードの両方を使えるため、USB端子を節約できます。

セットアップ用の液晶モニター

セットアップ時には液晶モニターが必要になります。ラズベリー・パイにはHDMI端子がついていますので、同じHDMI端子のついたパソコン用モニターがあると便利です。家庭用の薄型テレビでも代用できます。また、ラズベリー・パイ用に小型の液晶モニターが販売されていますが、多くの製品で使用するための知識や設定作業が必要となります。はじめのうちはパソコンやテレビ用を使って行い、なれてきたら専用の小型モニターを導入するなどすればいいでしょう。

パソコン用のモニター

デスクトップパソコンで使用する外付けモニター。HDMI端子がついているものであればラズベリー・パイで使えます。

インターネット通販などで小型の液晶モニターも販売されている (写真12) ラズベリー・パイなど小型コンピューター向けに、サイズの小さな液晶モニターも販売されている。HDMI端子のついているものを選ぶと良い。

家庭用の液晶テレビ

HDMI端子の付いた家庭用の液晶テレビでも代用可能です。

ラズベリー・パイ専用の小型液晶モニター

GPIO端子や、外部出力ポートに接続する、ラズベリー・パイ専用の液晶モニターもあります。インターネット通販で購入可能。

動作用の電源

ラズベリー・パイには、電源がついていません。別途ACアダプターが必要です。モデルによって消費電力が異なりますので、手持ちの機種に合わせたものを選ぶ必要があります。Raspberry Pi Zeroや、Pi 2 Model B以下の機種は消費電力が低いため、スマートフォン用のACアダプターでも動作することが多いのですが、Pi 3 Model Bなど消費電力の大きいものは、2.5A以上を出力できるACアダプターが必要になります。現在、USB-Aのポートを持つ充電器は2.5A以上の出力ができるものが限られます。現在は、出力の大きなUSB-Cを使った給電であれば、ラズベリー・パイを安定して使えるのでおすすめです。

スマートフォン用のACアダプタ

スマートフォンのケーブルを接続可能なACアダプター。2.5A以上の出力が大きいタイプを選びましょう。

モバイルバッテリー

モバイルバッテリーについては、出力が大きくても、1ポートあたり2.4Aまでのものが多いのが現状です。まだ少ないが、USB-CでA出力できるものであれば、余裕をもってラズベリー・パイを動作させることが可能です。

ケーブルや変換アダプター

モニターやACアダプターをラズベリー・パイに接続するためのケーブルも必要です。Raspberry Pi ZeroやZeroWは、コネクターの形状が異なっているので、変換するケーブルも用意しておきます。

電源用のMicroUSBケーブル

 ACアダプターやモバイルバッテリーと接続するためのmicroUSBケーブル。

USB機器を接続するための変換ケーブル

Raspberry Pi Zeroは、MicroUSB端子からキーボードなどへ接続します。そのままでは端子の形状が異なるので、変換アダプターを用意しておきます。Raspberry Pi 1~3では不要です。

HDMI変換アダプター

Raspberry Pi Zeroは、HDMI端子の形状が通常よりも小さいminiHDMI端子となっています。一般的なモニターに接続するためには変換アダプターが必要となる。Raspberry Pi 1~3では不要です。

 

電子工作で必要なもの

ラズベリー・パイを使った電子工作では、下記のものがあるといいでしょう。モーターやLEDなど、工作に必要なパーツは後の章で解説しますが、電子工作をはじめるにあたって最低限必要なものを紹介します。

ブレッドボード

LEDやスイッチなどの電子パーツを差し込んで、動作を確認したり回路を試作したりするためのボード。

ジャンパーワイヤー

ブレッドボード上の穴に差して使う。ラズベリー・パイのGPIOピンはオス、ブレッドボードはメスなので、オス-メスのジャンパーワイヤーと、ブレッドボード上だけで使うオス-オスのジャンパーワイヤーを用意しておきます。

フラットケーブル

ラズベリー・パイのGPIOをそのままブレッドボードで使えるようにするためのフラットケーブル。なくてもいいですが、大きなサイズのブレッドボードがあるときはフラットケーブルを使うと回路が作りやすくなります。

タクトスイッチ

回路をオン/オフしたり、ラズベリー・パイに信号を送ったりといった動作を確認するときに利用します。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL