より高い効率を求めてethOS+dstm’s Zcash miner+GTX1080でNiceHash Poolにつなぐ
1割ほど効率がアップするとの噂のアレ
一般的には「EWBF’s Zcash miner」が効率がいいとされていますが、ethOSのドキュメントを眺めていると「dstm’s Zcash / Equihash Nvidia miner」を用いた方がいいとのこと。前回に記事では「EWBF’s Zcash miner」を使ってそれなりに満足してたので、「ホントかよ」と疑問に思いつつも、せっかくなのでつなぎ替えてみました。
変更作業は超簡単
つなぎ替えるとはいっても、難しい作業は不要です。いつものとおりethOSにログインしたあとにコマンドをたたきます。
# nano ./local.conf
ずらずらと設定項目が出てくるので、下記のように書き換えます。
maxgputemp 85 globalminer dstm-zcash ←「dstm's Zcash miner」の設定 stratumproxy enabled proxywallet <自分のビットコインアドレス> proxypool1 equihash.jp.nicehash.com:3357 ← NiceHash Poolに接続 poolpass1 z flags --cl-global-work 8192 --farm-recheck 200 globalpowertune 115 ← ここから以下はGTX1080の効率化のための設定 globalcore 2100 ← globalfan 40 ← ここまで autoreboot true
GTX1080の効率化設定は、こちらの記事をご確認ください。編集が終わったら「Ctrl」+「X」キー→「Y」キーで上書き保存して閉じます。最後に、設定を反映してマイナーを再起動します。
# sudo putconf && minestop
さらに、きちんと動いているかを確認してみましょう。
# show miner
問題がなければ、下のように表示されているはず。「Ctrl」+「C」キーでストップさせます。ストップさせてもバックグラウンドではちゃんと動いているのでご心配なく。
GTX1080×4台で、1950~2005 Sol/sくらい出ている様子。ちなみに前回のはこんな感じ。
概ね1900~1950 Sol/sでした。1割とはいかないまでも、5%程度は採掘レートが向上しているみたいです。いい仕事してます。
以上です。ひとまずこのまま放置してみたいと思います。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント